乗っかるということ
キャリア孔明さんに、まんまと動かされている。
正直に言う。
こういう企画に乗るの、ちょっと恥ずかしい。
「キャリア孔明について書いてください」
「書いたら引き上げます」
と言われて、
「はい!書きます!」
とすぐ手を挙げる自分を、もう一人の自分が見ている。
そして少し笑っている。
「お前、めっちゃ乗っかるやん」
その通りである。
めっちゃ乗っかっている。
でも、今回は乗っかる。
なぜなら、たぶんこういう時に動ける人と、様子見で終わる人の差が、あとからかなり大きくなる気がするからだ。
キャリア孔明さんは、Xで10万人以上に届く発信者だ。
その人が今、Substackという場所で、 「ここから一緒に伸ばしていこう」 と言っている。
しかも、完璧な文章を書けとは言っていない。
少しでいい。
下手でいい。
出せばいい。
これ、めちゃくちゃ優しいようで、実はかなり厳しい。
なぜなら「下手でいい」と言われると、もう逃げ道がなくなるからだ。
人はよく、
「まだ準備ができていない」
「もう少し文章がうまくなってから」
「誰も読まないかもしれない」
「恥ずかしい」
と言う。
でも、下手でいい。
少しでいい。
完璧じゃなくていい。
そう言われた瞬間、残る理由はひとつしかない。
ビビっているだけ。
痛い。
かなり痛い。
でも、たぶんそこを突かれた。
僕は普段、医療の現場で働きながら、人が動けなくなる理由や、もう一度動き出す方法について書いている。
不安。
焦り。
職場の人間関係。
やる気の消失。
そういうものを、心理学や現場感で言語化している。
偉そうに言っている。
でも、自分が投稿ボタンを押す前には、普通に怖い。
「これ面白いかな」
「変に思われないかな」
「誰か読んでくれるかな」
そう思う。
つまり、自分もちゃんと動けなくなる側の人間なのだ。
だから、今回のキャリア孔明さんの言葉は刺さった。
「今日書いて」
「完璧じゃなくていい」
「出すことだけ考えて」
これは、発信のアドバイスというより、ほぼリハビリである。
投稿筋のリハビリ。
自分を外に出す練習。
頭の中でぐるぐる考えていたものを、少しだけ世界に置いてみる練習。
最初からうまく書ける人なんて、たぶんいない。
最初からバズる人も、ほとんどいない。
でも、出さない人は、永遠に見つからない。
ここが怖い。
どれだけいい考えがあっても、どれだけ面白い経験があっても、どれだけ誰かの役に立つ言葉を持っていても、出さなければ存在しないのと同じになる。
これはもったいない。
かなりもったいない。
キャリア孔明さんのすごいところは、たぶん「書け」と言っているだけではないところだ。
「書いた人を見にいく」
「引き上げる」
「一緒に伸ばす」
と言っている。
これは、ただの発信論ではなく、場づくりだと思う。
一人で叫んで終わりではなく、書いた人に光を当てる。
光を当てられた人が、また誰かに光を当てる。
そのループが回れば、たしかに場所は育つ。
SNSは、結局ひとりでは続かない。
読んでくれる人がいる。
反応してくれる人がいる。
見つけてくれる人がいる。
そう思えるだけで、投稿ボタンは少し軽くなる。
だから僕は、今回この波に乗ってみる。
めちゃくちゃ戦略的に言えば、キャリア孔明さんに見つけてもらえるかもしれないから。
めちゃくちゃ本音で言えば、面白そうだから。
そして、もっと本音を言えば、
「ここで動ける人でありたい」
と思ったからだ。
早期参入がどうとか、アルゴリズムがどうとか、プラットフォームがどう伸びるとか。
もちろん大事だと思う。
でも、それ以上に大事なのは、こういう始まりの瞬間に、ちゃんと自分の足を一歩出せるかどうかだと思う。
博多でギガレモンサワーを頼んだら、ピッチャーが出てきた。
それでも飲んだ。
門司港に着いたら、終わったはずの旅がまた始まった。
それでも歩いた。
家に帰ったら犬に顔を舐め回された。
それでも受け止めた。
人生、だいたい予定通りにはいかない。
でも、予定通りじゃないところに面白さがある。
Substackもたぶん同じだ。
何が起こるかわからない。
誰が読んでくれるかもわからない。
伸びるかもわからない。
でも、始まりの場所にいるなら、とりあえず一回出してみる。
下手でもいい。
短くてもいい。
少し恥ずかしくてもいい。
キャリア孔明さんについていく理由。
それは、正解を教えてくれるからではなく、
「今、動け」
と背中を押してくれるからだ。
しかも、押したあとにちゃんと見に来てくれると言っている。
これは強い。
ということで、書いた。
まんまと乗っかった。
でも、たぶんこういう「まんまと乗っかる力」も、これからの発信には必要なのだと思う。
完璧じゃなくていい。
出す。
動く。
乗る。
そして、あとから笑う。
3ヶ月後の景色が変わっていたら、たぶん今日の自分を少しだけ褒めたい。
キャリア孔明さん。
ひとまず、乗ります。
ゾッス🔥


ERISEDさん、すごい!
ひとまずでも乗っかれない人も多いと思います。
ぼくもひとまず乗っかってる組です、
よろしくお願いします!